[デレビ]告白。ミントが好き 2014

告白。ミントが好き 2014
人は彼をミント壷小僧と呼ぶ。
 ヒトケの無くなった夏の深夜1時の尾道駅北口。人知れず現れるストローを持った少年。人は彼をミント壷小僧と呼ぶ。 夏のチョコレートはすこし気を抜くともう壷液状態です。
彼はストローでずず、ずず、ずず、とすするのです。
投げ売りされる夏のミント商品の悲哀を全て理解したその少年は、渡船の運行がはじまる朝の尾道の町に消えていくのです。

あれね、あとで冷蔵庫に入れたんです。そしたらもちろん固まります。
それはもうアポロではありません。元アポロです。
それはアポロの片鱗もありません。もしかしたらキノコの山かもしれません。
いや、もしキノコの山だったらあの柱の部分もまざっているはず。
それがないということはアポロチョコといっていいんじゃないでしょうか。
っていうかメーカーさんが違いますね。失礼しまうました。

今年は2013年までと比べると、わりと投げ売りは控えめだったような気はします。それは歓迎するべき現象です。小売店さんがミント商品は利益がでないから仕入れないなんてことになったら、全国のてらみなとさんは生きていけません。いえ、それは言い過ぎですが自作しなければいけなくなり、そこに時間をとられてしまい他のことができなくなります。それはミルキーフランス研究も、グラノラの研究もできなくなるということになります。ひいてはそれらの全ての業界やファンの未来をままらなないものにしてしまうという事にほかなりません。なりませんけど。

さて、世界のキッチンからチームの皆さんが、そろそろ水出しミントジュエップソーダを復活させるためのマーケティングを練り始めたころでしょう。いいアイディアがあります。通販専用で1本500円とか1000円とかで売るというのはどうでしょう。
きっと買う人の数は同じですから、ロスも少なく売り上げはそこそこ見込めるんじゃないでしょうか。え？顧客が増えない戦術のどこがマーケティングかって？まーまーケチんぐくらいの感じでよくないですか。

わが職場のTinyな庭に昨年いただいたミントが1本だけ生えてがんばってます。そこに先日ちびっこたちから、家のミントをつんだからってミントの葉束をもらいましたので挿してます。これじゃダメかもしれんけどやってミントわかりませんからね。たのしみです。