2014年8月5日火曜日

[デレビ]ジャイアントカプリコ スイカとよがんす白竜


ジャイアントカプリコ スイカとよがんす白竜
種も仕掛けも無いスイカ希望
いや、誤解されてもあれなんで申し上げますと
種があっても僕はスイカを喜んで食べます。
ただ、種がなければもっとよろこんで食べるってだけです。
おばあちゃんちの縁側で食べるときとかはいいんですよ。
プップップップってヨッシーアイランドの
スイカの種を飛ばすサルみたいに乱暴に食べていけばいいですから。
けど、プッ!ってとばさずに、ポテっと種を出すのが
なんとも爽快感に欠けるストレスフルな食べ方に思えて
しかたがないんです。だったらタネなんか無くていい!
そう言いたくならなくもないんですが、そこまでは言いません。
だってスイカは美味しいですから。とくに夏場
食欲がひくいとき、そうめんも飽きたしねって時
スイカにツナをトッピングして食べるとさっぱりして
甘い味付けキュウリみたいでおいしいんです。
元気なキュウリにありがちなちょっと押し付けがましいほどの
えぐいキュウリ臭もないです。いや、元気なときは
あのキュウリ臭をどんどん押しつけられるとウレシイですし
まるごとガプリと食べるんですけどね。キュウリ。
ガプリといえば、カプリコです。
スイカ味は想像超えた美味しさですねぇ。定番でもいいくらい。
っていうかいちごポッキーに加えて、スイカポッキーが
登場しても全然おかしくない洗練されたおとなのテイストですよ。

白竜湖の伝説は諸説あるようですが
総じて水中に身投げした悲恋の恋人達のお話のようです。
互いの一族が反目する乱世にふたりの願いを叶えることはむなしく、ともに涅槃で結ばれと心に誓い、お互いの腕を取り合って紺碧の淵に身をおどらせました。
とか
 ゆりは若者ののことが忘れられず何日かして、淵に身を投げたということよのお。かわいそうなことじゃ。
 とか。どっちにしてもドラゴンが登場するのは、現在ダムによって
白竜湖の底に沈んだ白川周辺の流れや水量の多さから水の流れが龍に
みえたというあたりから由来したのではないかと。
よがんす白竜
でも悲恋の二人が身投げするという部分だけは共通するから
当時にはわりとあった話なのかもしれませんねぇ。
だって、日本最古の歴史書といわれる古事記だって中身は
あたたたたーな恋の話ばかりです。そういう変わらないものと
神のような伝説上の生物「ドラゴン」がセットになって語られるのも
ぼくらのDNAの中にもともと刻まれた物語のエッセンスなのかも。

そう思えば、ドラゴンクエストは、古事記と言えなくもないですね。
とくにおっさんの大好きなドラクエ6を含む天空三部作は
これはもうラブストーリーと言って過言じゃない物語。
ぼくはら、恋の一途さを時に許されなくても神聖なものとつなげて
感じてしまう民族なのかもしれませんねぇ。

ところで白竜湖のあのドラゴンは、わりとやんちゃな
若者が描いたようなテクスチャに仕上がってますが
やっぱり恋の若さを感じてもらう為なんでしょうかね。
あれはあれで味わい深いと思いますよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿