2014年10月26日日曜日

[デレビ]グミ?半生ぶどう?宇宙食?コロロ


グミ?半生ぶどう?宇宙食?コロロ
お母さん達、通報見送りありがとう。

ちびっこに大人気グミ。僕等が子供の頃にはたぶんなかった食べ物です。
近年発明されて、ここまで広まった食べ物となると気になるのはパテントのことじゃないですか?それか実はキャンディーやコーンスナックやチョコと同じでとっくの昔からあったけど、例えば高くて庶民の目にはふれなかったとか?
そういえば、最初に記憶にあるのは、カチカチのゴムみたいなチューイングキャンディー的なものだった気がします。たぶんあれはハリボーだったのかなぁ。それかハリボーのパク…インスパイアものだったのかも。
いずれにしても、その時代に発明されたものなら権利を主張する人がいてもおかしくないです。あの絞り込まれたコンビニであれだけの面積を通年確保しているという事からもその市場規模も大きさがうかがえます。
それはもう食品業界の青色発光ダイオードといった様相です。食べ物ですから、発光というより発酵といったほうがおいしそうですが、それはどうでもいいです。
とにかくきっとだれかがウハウハしているか、もしくはどこかの社員さんが勤め先を相手取って注目の裁判がまきおこっていて、その傍聴券を求めてならぶ長蛇の列では、皆さんグミをモグモグ食べながらその時を待っているに違いありません。

ただがお菓子と思ってはいけません。市場関係者やマーケットやプーケットが注目しているのは、グミが進化してリアルな食品にとってかわる日が遠くないからなのです。現にこのコロロはどうですか。これはグミなのですか?それとも半生のモノホンフルーツなのですか?とにかく相当な本物感を再現しています。となると、牛丼グミ、カレーライスグミ、ハンバーグミなどの登場も時間の問題じゃないですか。

全国のちびっこだけでなく、そうなると育児中のママさんたちからも買いが殺到します。幼稚園の保育時間はすこぶる短いです。行ったと思ったらもう帰ってきます。保育所ならまだ延長とかもできますが、延長保育料もかかってきます。そうなるとやっぱり仕事もガンガンしなければなりません。ほら、時間がないじゃないですか。そこにお手軽な鮨グミ、お茶漬けグミ、おでんグミなんか出て来たら渡りに舟。水を得た魚ではなくグミを得たママですよ。

しかも、コロロのこの味と食感の完成度。これならあかグミさんも、あおグミさんも、みんなみんな大喜びです。ただ、完成度がたかすぎてちょっと…という方もあらわれてくるかもしれませんね。ニセモノならもっとニセモノらしくしてほしいっていう。ものまねをされる方が人気だと思いますが、それはニセモノとあきらかにわかるからおもしろいのであって、本物と区別がつかないことになるとそれはおもしろいを通り越して問題になってきます。世間ではゆるキャラのコスプレが警察に事情をきかれたとかのニュースもちらほらあるようですし。
リアルすぎる完成度

通話してないのに、まるで通話しているかのような完成度でしゃべっていると、様奥の不信感を買うことにもあります。しかし、いずれにしても売りが殺到するよりも、買いが殺到するほうがケーキがいいんでしょうし、すぐに誤解もとけてご機嫌になられましたのでよかったです。

編集してる時に、娘を塾に迎えにいく時間になって、帰りにコンビニに寄ると

これも皮がついてリアルなんじゃないん?

とか

こっちの全然違うほうを買ってリアルとは思えないとかいってたよね、父上は。

とか次々にグミを持って来る娘。きけばきくほど食べたくなってきてしまうのも悲しい性であります。そしてまた別のグミを買って帰ってしまうのでありました。
ママさんちはあやしそうにみたり、中には飛び跳ねて手を降ってくださるママさんもいらっしゃいましたが通報されずにすんだって様奥にいうと、お店の駐車場で待ってるのをお店に通報されても困るけぇじゃん。というストレートな推論。なるほど、みんな騒動はごめんですもんね。でもよかったです。お騒がせしました。


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