2015年3月4日水曜日

晴れた公園で 世界のKitchenから 晴れ茶


晴れた公園で 世界のKitchenから 晴れ茶。やっぱり晴れたお日様の下で初体験したい。

ひさしぶりの、待望の世界のKitchenから(セカキチ)さんの新作。もちろん毎年いろいろな新作が出ていました。世界は広いですから、ハーバルな飲み物ばかり出してるわけにはいかないでしょう。そしてビジネスですからはじめから売れなそうな商品をつくるわけにもいきません。そこらへんのバランスも難しい線があると思います。


しかし、セカキチのブランドが背負っている、日本文化になかった体験を届けるという役割、使命は常にそのビジネスのラインのギリギリの瀬戸際、最前線に挑むことになるのが宿命のようなものです。チームの皆さんの前衛的な姿勢、そこに惚れてしまうわけです。
そしてそんなチームを許容する、キリンという企業さんのイノベイティブなアイデンティティーさえも感じずにはいられないわけです。

ここに無いものを求める超前衛的ブランド


ついつい語りたくなります。それがセカキチです。今、日本ではどうやらウイスキーの市場を日本に作った人々のエピソードが話題になっているようです。スモーキーなアロマに馴染んでないこの国でそれを広めるのはチャレンジだったんでしょう。すばらしいと思います。しかし、今日本でそれに挑んでいるのが、まさに世界のKitchenから(セカキチ)なのです。おそらく他の部門が稼いだカネを浪費しているだけだということをおっしゃる方もおられるかもしれません。継続可能な線を模索しながら、挑戦と撤退を繰り返すその様子からは、なみなみならぬ熱い情熱を感じてしまうのです。前例から導き出された売れそうなものを売るニーズを追求するマーケティングとは違い、潜在的ウォンツを探求するそれは、他のどのブランドとも違うものです。バブル時代ならいざしらず、物が売れない今という時代に実行するそれは、ここに無いものを求める超前衛的ブランドと言えるものです。


ギリシャといえばパン

お茶は文句ないほどに攻撃的なブレンドで大満足でした。こうなると欲がでて炭酸バージョンもお願いしたくなるほどですが、その前にこのお茶を十分に満喫したいじゃないですか。そこでギリシャといえばパンです。晴れ茶と一緒に香ばしチーズブールを買い、早速食べ合わせしてみると、写真のようにボンヤリした感じでした。


きっとチーズとは相性いいと思うので、おもわずチーズブールにオリーブオイルでもかけたくなりました。いや、それじゃイタリアになってしまうのかな。でも、イタ飯屋さんでチーズオードブルを食べながら飲むときっと合う気がします。そういう時、通常はワインでしょうから、ランチの時なんかにいい気がします。

ソーセージイン熟成フランス

無意識に手に持ってました、フランスを。ただ、今思えばミルキーフランスでも合うかもしれないと妄想してよだれリングしそうです。もちろん、これは非常にいい相性でした。濃厚な油と塩気を晴れ茶がさっぱりと流してくれます。いや、フランスですけどね。


気分が晴れたので職場に戻ります

年度末の納品が終わり、今度は事務作業に追われる日々ですが、おかげで晴れ晴れしたひと時を過ごせました。もちろんケースでポチらせていただきます。これで年度末も曇り知らずです。

3 件のコメント:

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  2. ミントティーやレモングラスの煮出したお茶は飲んだことはありますが
    ローズマリーは料理だけしかないので気になります
    ╰(*´︶`*)╯
    飲んだら晴々とした気分になれそうですね
    見つけて飲んでみます
    ♩♩(*˙˘˙)

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    1. でしょ。ローズマリーをおいしくブレンドされたブレンドにあまり出会わないです。今回のお茶というハーモニーの中でローズマリーは、ベースのような低音パートを担ってる感じでした。主旋律はレモングラスで、ミントはトライアングルかタンバリンで緑茶がストリングスでしょうか。晴れやかなメロディーです。

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