2016年03月17日 僕は久しぶりに関門海峡を眺めたくなりました。ところが…
予定は寝坊とともに大幅変更。非常にせわしい旅となりました。
なぜ関門海峡へ行くのか
10年くらい前に、仕事が年度末からの流れで非常にバタバタしたある日。仕事の後、散歩がてら関門海峡を眺めてこようと思って夜歩き始め午前2時頃三原到着。関門って無理じゃないの?と思い断念するも財布も電車もなく、歩いて朝6時にやっと帰宅したことがありました。関門海峡へ歩いてはいけない確認に
関門海峡は新幹線では行きましたが、道路での距離感を知らないままきた僕は、あの時の思いつきがいかに無謀だったのか、はたまたまんざらでもなかったのかを確かめるべく、家族とともにドライブ旅行に出かけることにしたのでした。娘も関門海峡でみたいものがあるというのと、様奥もあちこちで買い物したいということで、では翌朝4時に出発しようかという話になりました。以下が車の場合のルートと時間です。
ビデヨには収録されてないこのブログエントリのテーマソングがありますので、皆さんまずは歌ってください。歌いながらお読みください。さん、はい。
関門海峡春景色 (※)
歌詞 てらみなと みやび (based on 阿久悠 氏) 作曲小林亜星 氏
あなた おかわり ないですか
日ごと ぬくさが つのります
たべて もらうと いうよりも
ぼくが たべたい 焼きカレー
こんな器が 熱い なんて
やけど しました 焼きカレー
おかしいでしょ?あれ?って思ったでしょ。そうこの歌、北の宿からなんです。あちゃぁ。すっかり勘違いしてました。けど、歌詞もしっくりいったんでそのままいきます。
八本松トンネルで事故、大幅に予定とルート変更
八本松で大事故がおきた日。僕はそのトンネルを通って下関に向かう予定でした。ところが前日にドラマを2本も見てしまい夜更かしをしてしまったために、問題の時刻をトンネル内ではなく、手前で直面しました。後日その詳細を知り、当事者の皆さんとご家族、お友達の皆さんを思い胸を痛めました。ただ、当日は何も知らず追突事故くらいに思っていたので、えぇ高速通れないんですかという程度でワイワイとドライブを続けました。(実際はワイワイではなく、僕以外はスヤスヤという感じでしたが)
宮島インターで朝ごはん
あ、本題とは無関係ですが昔から言っていることですが、中学生の頃から僕のココロは左手の小指にあるようなので、痛んだり暖かくなったりするのは小指なんですけどね。それはまぁいいです。大幅に遅れて宮島インターに到着。様奥と娘は、買い物に夢中。寝坊して朝食まだだった僕はなんとなく以前食べた、宮島バーガーだったか穴子バーガーだったかを食べようとベーカリーへ行きました。
広島バーガー
あったのは広島バーガー。親切な定員さんによると、以前から広島バーガーだったとこのことで、またしても僕の記憶中枢は壊れていることが判明。しかし、中も外も粉物という広島バーガーが んまい 。困ったことに んまい。僕は粉さえあれば満足なのかという疑念が湧いて小腹が茶を沸かします。
下関 火の山
予定では9時に着く予定が、13時になってしまいました。予定より一般道を運転したからか、僕のHPとMPは下がりました。でも、元気です。まずは僕の記憶にだけある火の山の展望台です。ここの歩いてこようとした僕は、マヌーサをかけられていたのか、自らパルプンテだったのかもしれません。ただ、人生にはマヌーサやパルプンテは必要です。今は春でしたが、秋にも来てみたいとずっと前から思っています。カメラみゃん大忙し
僕がカメラの輝度調整をマニュアルにしていたため、名カメラみゃんAoringoは輝度調整に大忙しです。でも、車内で十分にスヤスヤっていたので多少は手先を使って腹ごなししてもいいでしょう。絶景、関門海峡
まるで尾道水道と尾道大橋のようです。九州の人が、よく尾道は懐かしいとおっしゃいます。長崎の坂道もそうでしょうし、こうした川のような入り江のような狭い海があるからなのかもしれないなと思ったりしてます。つまり、尾道の大砲山からの眺めも絶景ということになります。大迫力、ゴジラのうがい音
100円を投じて海に大砲を打たせてもらえます。これで本州の守りは鉄壁です。万一に備えて発射訓練をしてたところ、予想以上の鉄壁さを確認できました。なんと放たれるのは大砲ではなく、ゴジラのうがい音だったのです。アンギラスにも対応
海から攻めてきたアンギラスもこれで退散間違い無いです。娘は何か言いたげでしたが、娘の第一希望、関門人道トンネルに向かい後にしました。様奥は、うちの100円で楽しんでいた外国人観光客を見つけて、あの人たちはラッキーだったなとつぶやいていました。関門人道トンネル
娘が大興奮の関門人道トンネル。様奥と僕は、喜ぶ娘を見て はてな という感じではありましたが、思ったより平日の通行人が多くびっくりました。頭上には関門海峡
この上には関門海峡があるのかと思うと、工事をされた方々に敬服するばかりです。すごいです。ただ、頭には耕三寺の地獄めぐり洞窟が思い浮かんでいたので、のっぺりした壁に釜茹で地獄や、針地獄絵図があってもいいかなと思ったりしてました。いや、ここはそういうところじゃないんです。人間は無料でした。門司港は整備されきっていた
門司港は昔の面影は無く、すっかり整備されていました。ちょうどオープンしたばかりの頃の神戸ハーバーランドや、尾道の駅前から港のあたりの雰囲気で、明るく楽しくカサカサした感じで楽しめました。
門司の焼きカレー
門司の町おこし的な食品に焼きカレーというものがあります。是非ともというさまおくの要望で、僕がお店をチョイス。焼きカレー屋さんの多い中心地からちょこっとだけ外れた交差点にあるお店に入りました。迷路のような店内は居心地が良かったです。そして焼きカレー。このお店にして良かったんじゃないでしょうか。んまかったです。これはドリアからホワイトソースを抜いて、生卵を加えたような食べ物で、器の周りに焦げ付いたカリカリご飯を生卵の卵黄に絡めて食べるカレージャンバラヤなハーモニーを楽しめました。
歩いて来るとこじゃない
本当に、ここに夜中にちょっと散歩してこようと思った人はバカだよねと話しながらたくさん買い物をして、また帰りのサービスエリアにも寄りながら食べながら帰りました。車内映像がない理由
車内でも娘とおっさんのトークは炸裂していたのですが、娘がカメラを回してなかったので全く映像がないという事態となりました。でもまぁ、楽しかったのですよしとします。
家族用プライベートビデヨから、お見せできるシーンを再編集したビデヨをパブリッシュして添付させていただきました。グダグダな雰囲気しかありませんが、よろしけばご覧いただければと思います。
以下が徒歩の場合のルートと時間です。
徒歩55時間、往復110時間らしいので、とても散歩で夜食前に戻ってこれる距離じゃなかったようです。便利な世の中になったものです。すばらしいぞGoogleさん。では、今回はこの辺で失礼します。
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