2016年5月16日月曜日

ラブリーおばあちゃん、農家レストラン西野


ラブリーおばあちゃん、農家レストラン西野

そこは来客のほとんどが若いジョシ2人組、一人ジョシ、大人数のご婦人グループのジョシ率高い癒しスポット。

農家レストラン西野さんへ


農家レストラン西野さんに向かいました。何度か訪ねてみてたんですが、偶然おやすみ中だったりしました。このエントリの最後に情報は掲載しましたが行かれる方は事前の確認をされるといいかもです。

駐車場は185号線の向かい側がオススメ


電車ならJR呉線吉名駅から徒歩約20分。お車の場合きになるのが駐車場ですが、西野さんのお庭にも軽自動車なら入れます。ただ、小川沿いの狭いを通らないといけないので185号線を挟んだ南側にある駐車場が便利です。

農家さんのお宅におじゃまするよう


まるで向島で農家をしていたおばあちゃんの家に遊びに来たようです。土日にはバイキングがあるので外で待てるような縁台(ばんこ)があります。のれんはありますが、本当に民家なので、ガラガラとドアを開けて「ごめんください」と言いたくなります。中から「ようきんさった」とすぐに返事が迎えてくれます。


香ばしくナッティーな「はったい粉」と「番茶」がうれしい


僕も小学生の頃、母がおやつに用意してくれたことがあって、割と好物になっていたはったい粉です。大豆から作るきな粉に対して、大麦で作るはったい粉は少量のお湯に溶いて軽いヌガー状にして食べる日本のスィーツです。母はその母にせがんでたまに食べさせてもらっていたと言ってたと思います。思わぬもてなしに小指を先をやさしくハグされたようです。


季節限定の竹原たけめしを注文


様奥は迷わず竹原たけめしを2つ注文した。出てきた瞬間、何かが伝わってきました。何と言うかおばあちゃんが盆正月に遠方からの親戚とその友だちも歓迎してくれてるような、うれしく楽しい何かです。

ジャガイモの名産地、安芸津ならではのコロッケが絶品


はっきりとしたオイモの甘さと、ひき肉の旨味とまったり爽やかな卵サラダのサンドされたコロッケはクセになる逸品。これだけを買いに自動車で訪れる方もお見受けしました。

歯ごたえがあるのに、噛み切れるタコ刺


天ぷら用の醤油をつけてしまいましたが、タコ刺しにはちゃんと刺身醤油がかけてありました、コリコリしてるのに口の中の滞在時間が短いお刺身です。

おばあちゃんを思い出す、素朴で豪華なフルコース


買ってきた漬物じゃない、ぬかの香りが少し強めのお漬物から、細長いお餅とも言える米粉のそうめん。さっくりパリパリした筍の天ぷら。カップ入りの小さな祭り寿司まで大満足。

おばあちゃんがラブリーすぎる


ご飯を食べに来る場所ではあるんですが、立地、献立、もてなし、建物、そしてそこにいるおばあちゃんのすべてが、僕にはおばあちゃん版ディズニーランドとして完璧でした。

おそらく多くの人が、何か手伝って帰りたくなる気持ちをぐっとこらえて「また来ますから、必ずお元気で」と言って帰るはずです。もうこの家の家族になった気分でパンパンに満たされます。


カワイイ!


竹原たけめしには、標準でおはぎが付いていました。テーブルにあるポットでおかわり自由の番茶と組み合わせでデザートも込み込みなんです。

コーヒー好きの様奥は、隣のテーブルのお客さんがコーヒーを注文した時「おいしいよ」といったおばあちゃんのキャッチコピーを聞き逃しませんでした。

しかし、出てきたお椀に二人とも「あれ?デザートは注文してないのにおばあちゃん間違えたのかな」と思ったんです。でもいいやって開けてみてびっくり。角砂糖とコーヒーフレッシュが入っていました。カワイイ!様奥はウケてました。

おばあちゃん充できる貴重なテーマパーク

 ずいぶん気に入った様奥は、ババちゃん(義母)を連れてきてあげよう。また来ようと言ってました。あとでビデヨをババに見せたら「懐かしいね、行きたい!」と言ってたのでまた近いうちにお邪魔したいと思います。 その時は、よろしくお願いします。

農家レストラン西野
広島県竹原市吉名町2474
0846-28-0284
定休 月曜(祝日の際は営業、翌日休み)、年末年始
営業時間 11時~14時
公式Webサイト

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