=偉い兄貴になりたくて奮闘努力の甲斐もなく今日も涙の陽が落ちる= (主題歌より)
寅次郎のマドンナに対するスタンスはいつもほぼ同じです。しかしマドンナ側のスタンスにはいくつかのパターンがあります。
- 寅次郎の想いを承知で利用する
- 寅次郎の想いを知って普通に断る
- 寅次郎には関心がない
- 寅次郎とはともだち
- 寅次郎のことが好き
このエントリでは、僕の独自解釈ですがマドンナ側スタンスをひとことを添えて、公開順にソートします。特に初期の作品は公開順がわかりにくいですからね。また初見の方には本数が多いので、区切りがつくように勝手にシーズン分けもします。
上記「寅次郎の想いを承知で利用する」という表現は配慮に欠けるように思えますが、20作目でワット君が実際口にするセリフです。承知というのが無意識であっても人の温かな気持ちを弄んでしまう結果になるつらさは作品のテーマでもある気がします。
💼シーズン1
01作目 男はつらいよ
マドンナ(御前様の娘冬子さん):寅次郎とはともだち
注目:さくらとひろしのなれそめ、御前様の家庭、登の寅屋手伝いなど全編注目
注目:今回だけの満男さん登場。
注目:ポチかい?
注目:恋に対する熱量の低い寅次郎
シーズン2を語るうどん
マドンナ(ワット君の姉藤子さん):寅次郎の想いを承知で利用する
注目:たとえどんなに愛しあっていても運命の糸が繋がっていなければ結ばれることはないと語る寅次郎。
注目:ラストで寅次郎が向かう新潟弥彦は、JR弥彦線で18作の雅子さんがいる六日町を通過する。場所は特定されないが地蔵にみかんを供え祈る。
注目:大空小百合さん再再登場
備考:とら屋大事件(40作目でこの事件について語られる)
マドンナ(SDKの奈々子さん):寅次郎とはともだち
注目:踊りをみて苦しい想いやつらい想いを忘れようとすると吐露する寅次郎
注目:衝撃的な場面を目撃しながらも深く落ち込んでおらず、人知れずラストショーを観た寅次郎は友達を見守る視線(あんな舞台にリリーも立たせてやりたいと思ってるのかも)
備考:梅太郎(たこ社長)のモヒカンヘア
備考:寅次郎があこがれた職業はチンドン屋とサーカス団(人をたのしませる仕事)
備考:留吉(武田鉄矢さん)が結婚を前提として付き合っていると思っている相手には親密な恋人がいてただの友だちだと告げられるシーンはワット君のセリフのリフレイン。
マドンナ(失恋中の瞳さん):寅次郎とはともだち
マドンナ(夫と別居中でとら屋で働く早苗さん):寅次郎とはともだち
注目:信州の旅の途中ひろしのお父さん登場。妻の墓を掘り起こす話を聞かせる。
備考:寅さんすきよ については議論がある
マドンナ(マリッジブルーなひとみさん):寅次郎とはともだちなので利用する
注目:おいちゃん夫婦は恋愛結婚。梅太郎(たこ社長)は嫁の妹が替え玉で見合い結婚との話
マドンナ(めぐみさんのお母さん圭子さん):寅次郎には関心がない
注目:ポンシュウ初登場
注目:マイコのさくらへのハグ&キスに瞬時沸騰する寅次郎
注目:寅次郎と対面しない大空小百合さん再再再登場
注目:愛する人の病床に駆けつける話は例え話にされる
注目:同級生で大工の棟梁茂登場
注目:ヨモギ(浅草草団子の発祥素材)を行商から買うおばちゃん、子供の頃駄賃もらってたさくらの昔話
注目:リリーが危篤だと勘違いし、死に目に会おうと考える心中(会いに行く理由が恋ではない)
注目:食料が無い子供の頃、寅次郎がイモなどを盗んでさくらに与えていた
備考:ヒロシに寅次郎のことを最後に訊くリリー
備考:男はつらいよの枠にとどまらず、映画史に残る名作。「終」のテロップまで必見。
冒頭、団子に使うヨモギの旬5月上旬。寅次郎のいる群馬県(上州)ではつつじ祭りがある。上州を起点に次の祭りとなると京都葵祭、東京三社祭、仙台青葉まつり、静岡下田黒船祭が考えられる。しかし寅次郎のとったコースは酒田(酒まつり?)、秋田(千秋公園つつじ祭り?)。上州まで来たらついでに六日村(18作の雅子さんがいる)に行ってみようかという気分だったのかもしれない。関東まできて浅草に寄らなくて大丈夫か公衆電話で確認する寅次郎。
注目:ヒロシとさくらが持ち家に引っ越し。二階に寅次郎の部屋。
注目:(中村)満男君これにて最終作。新居の二階に上がっていくラストカット(涙
注目:とらやの分け隔てのない無量の慈しみはもはやファンタジーの領域へ
備考:映画「学校エピソード0」
備考:定時制高校願書記載 誕生日 昭和15年11月29日
男はつらいよ シーズン3を語る春色3色パフェ
次回27作から気分も一新、しかくしめんにシーズン4といたします。
注目:4代目(吉岡)満男君登場。
注目:忘れるというのはほんとにいいことだな1年か2年たてば。体験したオレがいうんだから間違いないと冗談まじりに語る(25作のスクリーン外で雅子さんのしあわせを確認したのかも)
備考:木陰でビン牛乳と菓子パン んまそう
備考:さくらカブ(原チャリ)を買う
備考:寅次郎の夢に松坂慶子さん登場からの愛の水中花仕入れ
備考:水撒きする午前様の様子が心配
マドンナ(仲間の嫁光枝さん):寅次郎のことが好き
注目:12作目柳りつ子さんの兄さんと24作目大工の棟梁茂さん同窓会で再登場
備考:寅次郎の夢に岸本加世子さんと光枝さんマドンナダブル。
備考:490円のカツを残す。
備考:満男や遊び、寅次郎が行商するLSIゲーム(僕も色々持ってた)。映画に出ないけどゲームウオッチも色々持ってた。ウオッチマンはもってなかった。
備考:寅次郎ワイシャツネクタイ
備考:さくらカブ(原チャリ)を手放す?
注目:北へ向かうルートが新潟を通らない山形 、秋田、津軽。
注目:松茸
備考:個人的にちょうどこのタイミングでみてる2202でジュリー。
注目:さくらとひろしのなれそめ、御前様の家庭、登の寅屋手伝いなど全編注目
注目:今回だけの満男さん登場。
02作目 続・男はつらいよ
マドンナ(水戸黄門様の娘夏子さん):寅次郎とはともだち
注目:寅次郎の母、菊初登場。2代目(中村)満男くん初登場。
注目:寅次郎の母、菊初登場。2代目(中村)満男くん初登場。
マドンナ(旅館経営者の女将お志津さん):寅次郎の想いを承知で利用する
注目:登が旅行代理店で懸命に働くも経営者に騙される。寅次郎宝くじ当てる。
注目:登が旅行代理店で懸命に働くも経営者に騙される。寅次郎宝くじ当てる。
マドンナ(下宿中の幼稚園先生の春子さん):寅次郎には関心がない
注目:見合い相手の駒子の身重を知った寅は駒子と彼氏と復縁させる
注目:見合い相手の駒子の身重を知った寅は駒子と彼氏と復縁させる
マドンナ(豆腐屋の娘節子さん):寅次郎の想いを承知で利用する
注目:登にカタギになるように指導し兄弟の盃を割る
注目:登にカタギになるように指導し兄弟の盃を割る
06作目 男はつらいよ 純情篇
マドンナ(下宿中の人妻の夕子さん):寅次郎の想いを知って普通に断る
注目:長崎の港で宿代がわりに身体を提供しようとする女性の提案を拒否する
注目:ひろしが朝日印刷から独立するための資金をひろしの父はハガキ一枚で断る
注目:おはじきとマフラー登場(シリーズ後半で寅がまくマフラーはこの時のものだと思う)
マドンナ(喫茶店の貴子さん):寅次郎とはともだち
注目:岡山のひろしの実家でお父さん再登場。ひろしの二人の兄の家族登場
注目:誰かを守るために金を得ようと懸命に露天商をする寅が己の無力を思い知る屈指のシーケンス。警察からの心ない言葉に無言の痛み。
注目:初代おじちゃん最終作
注目:大空小百合さん初登場(とらやを訪ねてくるのは15年後の37作目)
注目:札束をめぐんでやる夢に前作のトラウマを感じさせる
注目:2代目おじちゃん登場、旅先で登再登場。
注目:今回だけの2台目満男くん登場
注目:前作でさくらが耳にした町内の寅の噂話が冒頭で映像化
注目:旅先の叙情的な映像シーケンスが導入(シリーズ長期化のため監督さんの自由裁量枠が増えたか)
注目:旅先で登が偽寅次郎として登場
注目:プロポーズを受理される極めて稀なエピソード
注目:おもちゃのピアノ、ラブリイ
注目:満男のファーストキス(ほほに)
注目:1〜10作目までのおさらい談義。全員が幼稚園の先生の春子さんを秋子さんと勘違い
ここで一旦まとめておしゃべりランチ。
注目:梅太郎(たこ社長)への土産にタコの干物をチョイスしているとらやファミリーのファックセンス
注目:10作目のお千代さんの話題がすこし出て視聴者的にはざわつくが、まったく気持ちにひっかからない様子の寅次郎。
マドンナ(09作目の歌子さん):寅次郎とはともだち
注目:寅次郎の今後の予定地のひとつとして尾道をあげる
注目:09話のミドリさんとマリさんセリフ無しながら再登場
注目:寅次郎泣く
備考:砂浜エピローグ
注目:3代目おじちゃん登場。おじちゃんが団子屋のあととりにひろしを希望しているもののひろしの生き方を尊重していることを吐露。
注目:さくら名義の預金通帳 7,700円(物価5.7倍とすると43,000円相当)。安い民宿なら一週間程度泊まれる金がありながらたまに野宿をしても手をつけてない事を考えると寅次郎のさくらへの深い想いが込められた名シーン。前作で口下手な歌子の父に共感して涙する寅次郎の心中も透過してみえてくる。
注目:京子さんの話に花を咲かせる
注目:とらや印のからさは、籍や社会的対面の向こうにあるいい夫婦の日。家族の想い。
備考:砂浜エピローグ
マドンナ(御前様の親戚で大学助手の礼子さん):寅次郎には関心がない
注目:「男」が寅次郎以外にシフトする第3シーズンへの布石実験的エピソード
注目:満男のセリフがある
備考:行商の商品カエルのおもちゃがどんどん値下がりして300円
備考:ポップでたのしげでかなしげな三味線旋律のBGMや口笛の故郷の空BGMなど
注目:長崎の港で宿代がわりに身体を提供しようとする女性の提案を拒否する
注目:ひろしが朝日印刷から独立するための資金をひろしの父はハガキ一枚で断る
注目:おはじきとマフラー登場(シリーズ後半で寅がまくマフラーはこの時のものだと思う)
07作目 男はつらいよ 奮闘篇
マドンナ(出稼ぎ中のイノセント娘の花子さん):寅次郎のことが好き(保護者として)
注目:寅次郎の母、菊再登場
注目:寅次郎の母、菊再登場
注目:1作目のマドンナ冬子さんゲスト登場
注目:おじちゃんが幼稚園の先生の春子さんを秋子さんと勘違い
注目:家族や視聴者が事の推移を心配し心がキリキリする特別な一本
注目:家族や視聴者が事の推移を心配し心がキリキリする特別な一本
08作目 男はつらいよ 寅次郎恋歌
マドンナ(喫茶店の貴子さん):寅次郎とはともだち注目:岡山のひろしの実家でお父さん再登場。ひろしの二人の兄の家族登場
注目:誰かを守るために金を得ようと懸命に露天商をする寅が己の無力を思い知る屈指のシーケンス。警察からの心ない言葉に無言の痛み。
注目:初代おじちゃん最終作
注目:大空小百合さん初登場(とらやを訪ねてくるのは15年後の37作目)
09作目 男はつらいよ 柴又慕情
マドンナ(小説家の娘歌子さん):寅次郎とはともだち注目:札束をめぐんでやる夢に前作のトラウマを感じさせる
注目:2代目おじちゃん登場、旅先で登再登場。
注目:今回だけの2台目満男くん登場
短く楽しむなら次の10作目を完結編としてもOK。
10作目 男はつらいよ 寅次郎夢枕
マドンナ(同級生で美容室の千代さん):寅次郎のことが好き注目:前作でさくらが耳にした町内の寅の噂話が冒頭で映像化
注目:旅先の叙情的な映像シーケンスが導入(シリーズ長期化のため監督さんの自由裁量枠が増えたか)
注目:旅先で登が偽寅次郎として登場
注目:プロポーズを受理される極めて稀なエピソード
次はシリーズを最終話まで見るなら絶対に避けて通れないエピソード。ここからシーズン2と考えてよし。
💼シーズン2
11作目 男はつらいよ寅次郎忘れな草
マドンナ(歌手のリリーこと清子さん):寅次郎とはともだち注目:おもちゃのピアノ、ラブリイ
注目:満男のファーストキス(ほほに)
注目:1〜10作目までのおさらい談義。全員が幼稚園の先生の春子さんを秋子さんと勘違い
ここで一旦まとめておしゃべりランチ。
12作目 男はつらいよ 私の寅さん
マドンナ(同級生の妹で画家のりつ子さん):寅次郎とはともだち注目:梅太郎(たこ社長)への土産にタコの干物をチョイスしているとらやファミリーのファックセンス
注目:10作目のお千代さんの話題がすこし出て視聴者的にはざわつくが、まったく気持ちにひっかからない様子の寅次郎。
13作目 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
マドンナ(窯元の絹代さん):寅次郎とはともだちマドンナ(09作目の歌子さん):寅次郎とはともだち
注目:寅次郎の今後の予定地のひとつとして尾道をあげる
注目:09話のミドリさんとマリさんセリフ無しながら再登場
注目:寅次郎泣く
備考:砂浜エピローグ
14作目 男はつらいよ 寅次郎子守唄
マドンナ(看護師の京子さん):寅次郎とはともだち注目:3代目おじちゃん登場。おじちゃんが団子屋のあととりにひろしを希望しているもののひろしの生き方を尊重していることを吐露。
注目:さくら名義の預金通帳 7,700円(物価5.7倍とすると43,000円相当)。安い民宿なら一週間程度泊まれる金がありながらたまに野宿をしても手をつけてない事を考えると寅次郎のさくらへの深い想いが込められた名シーン。前作で口下手な歌子の父に共感して涙する寅次郎の心中も透過してみえてくる。
15作目 男はつらいよ 寅次郎相合い傘
マドンナ(歌手のリリーこと清子さん):寅次郎のことが好き注目:京子さんの話に花を咲かせる
注目:とらや印のからさは、籍や社会的対面の向こうにあるいい夫婦の日。家族の想い。
備考:砂浜エピローグ
16作目 男はつらいよ 葛飾立志篇
マドンナ(食堂のお雪さん*話のみ):不明マドンナ(御前様の親戚で大学助手の礼子さん):寅次郎には関心がない
注目:「男」が寅次郎以外にシフトする第3シーズンへの布石実験的エピソード
17作目 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
マドンナ(龍野の芸者ぼたんさん):寅次郎には関心がない & 寅次郎の想いを承知で利用する注目:満男のセリフがある
備考:行商の商品カエルのおもちゃがどんどん値下がりして300円
備考:ポップでたのしげでかなしげな三味線旋律のBGMや口笛の故郷の空BGMなど
次の18話をてらみなと式男はつらいよシーズン2の完結編とします。
18作目 男はつらいよ 寅次郎純情詩集 (楽しいですが後味がしょっぱいです視聴される前に心のご準備を)
マドンナ(満男の先生の雅子さん):寅次郎とはともだち
マドンナ(満男の先生の雅子さんの母親綾さん):寅次郎のことが好き
マドンナ(満男の先生の雅子さんの母親綾さん):寅次郎のことが好き
注目:大空小百合さん再登場
注目:独立意思を持つほど仕事に誇りを持っていたひろしが学歴や職業にコンプレックスがあることを吐露。社会のバブルへの兆しやピアノの置ける家の件も影響か。
注目:梅太郎(たこ社長)は若い頃職工で努力して起業したことを明らかに。
注目:ラストのある式を自分が取り仕切ろうと言いださない寅次郎
備考:18作のことには触れないものの黙って新潟を旅する20作、25作、31作、47作
短い間ですが愛されていたと知らされながらその相手を失った寅次郎は今後、積極的恋愛の熱量は低空飛行ぎみになり、誰かを支える立場に変遷していきます。ここからシーズン3と考えてよし。
💼シーズン3
19作目 男はつらいよ 寅次郎と殿様
マドンナ(殿様の義理の娘鞠子さん):寅次郎とはともだち注目:ポチかい?
注目:恋に対する熱量の低い寅次郎
シーズン2を語るうどん
20作目 男はつらいよ 寅次郎頑張れ!
マドンナ(食堂の店員幸子さん):ワット君が好きマドンナ(ワット君の姉藤子さん):寅次郎の想いを承知で利用する
注目:たとえどんなに愛しあっていても運命の糸が繋がっていなければ結ばれることはないと語る寅次郎。
注目:ラストで寅次郎が向かう新潟弥彦は、JR弥彦線で18作の雅子さんがいる六日町を通過する。場所は特定されないが地蔵にみかんを供え祈る。
注目:大空小百合さん再再登場
備考:とら屋大事件(40作目でこの事件について語られる)
21作目 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
マドンナ(SDKの奈々子さん):寅次郎とはともだち注目:踊りをみて苦しい想いやつらい想いを忘れようとすると吐露する寅次郎
注目:衝撃的な場面を目撃しながらも深く落ち込んでおらず、人知れずラストショーを観た寅次郎は友達を見守る視線(あんな舞台にリリーも立たせてやりたいと思ってるのかも)
備考:梅太郎(たこ社長)のモヒカンヘア
備考:寅次郎があこがれた職業はチンドン屋とサーカス団(人をたのしませる仕事)
備考:留吉(武田鉄矢さん)が結婚を前提として付き合っていると思っている相手には親密な恋人がいてただの友だちだと告げられるシーンはワット君のセリフのリフレイン。
22作目 男はつらいよ 噂の寅次郎
マドンナ(失恋中の瞳さん):寅次郎とはともだちマドンナ(夫と別居中でとら屋で働く早苗さん):寅次郎とはともだち
注目:信州の旅の途中ひろしのお父さん登場。妻の墓を掘り起こす話を聞かせる。
備考:寅さんすきよ については議論がある
23作目 男はつらいよ 翔んでる寅次郎
マドンナ(マリッジブルーなひとみさん):寅次郎とはともだちなので利用する注目:おいちゃん夫婦は恋愛結婚。梅太郎(たこ社長)は嫁の妹が替え玉で見合い結婚との話
24作目 男はつらいよ 寅次郎春の夢
マドンナ(満男の英語塾の先生めぐみさん):寅次郎には関心がないマドンナ(めぐみさんのお母さん圭子さん):寅次郎には関心がない
注目:ポンシュウ初登場
注目:マイコのさくらへのハグ&キスに瞬時沸騰する寅次郎
注目:寅次郎と対面しない大空小百合さん再再再登場
注目:愛する人の病床に駆けつける話は例え話にされる
注目:同級生で大工の棟梁茂登場
次の25話をてらみなと式男はつらいよシーズン3の完結編とします。瀬戸内レモンのように甘く苦く酸っぱくさわやかに終わります。
25作目 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
マドンナ(歌手のリリーこと清子さん):寅次郎のことが好き注目:ヨモギ(浅草草団子の発祥素材)を行商から買うおばちゃん、子供の頃駄賃もらってたさくらの昔話
注目:リリーが危篤だと勘違いし、死に目に会おうと考える心中(会いに行く理由が恋ではない)
注目:食料が無い子供の頃、寅次郎がイモなどを盗んでさくらに与えていた
備考:ヒロシに寅次郎のことを最後に訊くリリー
備考:男はつらいよの枠にとどまらず、映画史に残る名作。「終」のテロップまで必見。
冒頭、団子に使うヨモギの旬5月上旬。寅次郎のいる群馬県(上州)ではつつじ祭りがある。上州を起点に次の祭りとなると京都葵祭、東京三社祭、仙台青葉まつり、静岡下田黒船祭が考えられる。しかし寅次郎のとったコースは酒田(酒まつり?)、秋田(千秋公園つつじ祭り?)。上州まで来たらついでに六日村(18作の雅子さんがいる)に行ってみようかという気分だったのかもしれない。関東まできて浅草に寄らなくて大丈夫か公衆電話で確認する寅次郎。
次回26作でうちの娘の好きなナチュラルな(中村)満男くん最終作です。なごりおしさに画面に向かってしばらく手をふります。26作目はシーズン3の長いエピローグとしたいです。
26作目 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
マドンナ(亡くなった仲間の娘すみれさん):寅次郎のことが好き(おじさん)注目:ヒロシとさくらが持ち家に引っ越し。二階に寅次郎の部屋。
注目:(中村)満男君これにて最終作。新居の二階に上がっていくラストカット(涙
注目:とらやの分け隔てのない無量の慈しみはもはやファンタジーの領域へ
備考:映画「学校エピソード0」
備考:定時制高校願書記載 誕生日 昭和15年11月29日
男はつらいよ シーズン3を語る春色3色パフェ
💼シーズン4
27作目 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
マドンナ(芸者のふみさん 瀬戸の2人の他人の空似さんの1人):寅次郎とはともだき注目:4代目(吉岡)満男君登場。
注目:忘れるというのはほんとにいいことだな1年か2年たてば。体験したオレがいうんだから間違いないと冗談まじりに語る(25作のスクリーン外で雅子さんのしあわせを確認したのかも)
備考:木陰でビン牛乳と菓子パン んまそう
備考:さくらカブ(原チャリ)を買う
備考:寅次郎の夢に松坂慶子さん登場からの愛の水中花仕入れ
備考:水撒きする午前様の様子が心配
28作目 男はつらいよ 寅次郎紙風船
マドンナ(フーテンの愛子さん):寅次郎とはともだきマドンナ(仲間の嫁光枝さん):寅次郎のことが好き
注目:12作目柳りつ子さんの兄さんと24作目大工の棟梁茂さん同窓会で再登場
備考:寅次郎の夢に岸本加世子さんと光枝さんマドンナダブル。
備考:490円のカツを残す。
備考:満男や遊び、寅次郎が行商するLSIゲーム(僕も色々持ってた)。映画に出ないけどゲームウオッチも色々持ってた。ウオッチマンはもってなかった。
備考:寅次郎ワイシャツネクタイ
備考:さくらカブ(原チャリ)を手放す?
29作目 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
マドンナ(陶芸家助手のかがりさん):(旅先のやさしい)寅次郎のことが好き注目:北へ向かうルートが新潟を通らない山形 、秋田、津軽。
備考:北の国から親子共演
備考:プロローグは夢でなく本編の亀からの短編映画、からの主題歌間奏芝居あり。
備考:満男芝居増大
備考:プロローグは夢でなく本編の亀からの短編映画、からの主題歌間奏芝居あり。
備考:満男芝居増大
30作目 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
マドンナ(デパートにお勤めの螢子さん):寅次郎とはともだち注目:松茸
備考:個人的にちょうどこのタイミングでみてる2202でジュリー。
備考:幻の49作で再登場予定だった(螢子さんかどうかは不明)
注目:六日町は不明ながら新潟市内を転々とする。
備考:梅太郎(たこ社長)に秘書のゆかりさん登場
注目:ひろしのお父さん3年前に亡くなっている(俳優さんの他界をうけて)
注目:ひろしの上の兄家族と二番目の兄と姉再登場
注目:ひろし、父の遺産を全額会社に投資、オフセットを導入。
備考:いつもの夢でなくリアルなあくむ。野中の一本杉からの旅先(備中高梁)スタート
備考:しまなみ海道建設中の因島で幕
注目:梅太郎(たこ社長)の2代目娘あけみさん登場
注目:登、久しぶりに登場(お嫁さんの見送る寅次郎の背中)
注目:満男ブラバン仲間のジョシ登場
備考:怪獣ギララ夢に出てくる銀髪寅博士が未来のミヤポンっぽくてびっくり。
備考:娘による寅最低評価。またひろし最高評価
備考:コーラス里の秋の美声にこしぬかしますのでご用心
注目:行商の商材が委託であることが明らかに
注目:ひろし、1作目での寅次郎からの恋愛指南を思い出すも満男聞きたくないとスルー
備考:朝日印刷の工場内でシャワーが浴びられることが判明
備考:1時間8分あたりでシーズン1のエンディングシーケンスからのシーズン2的後半スタート
注目:午前様英語を話す。(通じないけど、マイコさんの件から進歩されてる)
注目:諏訪邸の二階登場
注目:とらやの団子を作りに職人さんがきている。前からいらした(!?)
備考:先端恐怖症、あんこ苦手
備考:大物俳優さんをとりかこむ群像に埋没する空気な寅次郎
次回39作目で、長らくゲスト男性の引き立て役になってきた寅次郎が久々の主役を張ります。今シーズンレギュラーだったあけみさん卒業でもあり、パターンを破りながら家族についてロードムービー風に語つつシーズン4完結です。
注目:寅次郎エピソード0短編がプロローグシーケンス。こども寅とセーラー服の子供さくら
注目:if もしも寅次郎が家族を持っていたらを垣間見せる映画
注目:リンゴ屋の息子さん登場
注目:秘書のゆかりさんと工場の中村くん仲良くランチ
注目:40作目からの最終シーズン5に向けての満男の苦悩と優しさ真面目さを暗示
注目:このタコはお前の息子か?
注目:パートさんや職人さんも働く中座敷でお神酒と御節でくつろげるヒロシ
注目:梅太郎(たこ社長)の娘あけみさん最終作
備考:ぽんしゅうの肩書き、こいわのぽんしゅう
次回40作から泣いても笑っても最終シーズン5といたします。満男を主人公としたラスト8作です。終わらないで。
男はつらいよ シーズン4 を語る桜餅とどら焼き
注目:とらやに正規雇用従業員三平さん登場
注目:とらやがくるまやに変更。物語上は変更されておらず。あたまの中でとらやに置き換えて鑑賞しったら良
注目:ひろしの前で大学出てないから寅みたいになる発言のおばちゃん。黙って去るひろし
注目:20作のワットくん事件について大学で語る寅次郎
次回41作は海外の旅ですが、前シーズンまで以上に他人様の人生を描くお話となり、その次の42作からいよいよ最終章に入ります。一作一作が最終作として鑑賞。
注目:プロローグから本編スタート。というか全編夢かも
注目:満男、予備校生に
マドンナ(泉ちゃんの親戚の寿子さん):寅次郎には関心がない
注目:寅次郎、浅草に戻らず
注目:男はつらいよ史上稀なハッピーエンド作品
備考:きゅうしゅうの仲間はめだまのやす
Google Mapでは埋め込みで高速使わないオプションが設定できないようです。実際には片道27時間、往復54時間以上かかったと思われる満男の旅路。
満男マドンナ(泉ちゃん):満男のことが好き
マドンナ(泉の母親礼子さん):寅次郎には関心がない
注目:満男大学生に
注目:オレたち一家
注目:引き続きハッピーエンド作品
マドンナ(昔馴染みの女将聖子さん):寅次郎のことが好き
注目:寅次郎、恨みに思っていた母菊を許す(結末に向け、ゆっくり調和が取れていくシリーズ)
注目:泉ちゃん4部作最後のハッピーエンド作品
備考:泉の孤独を一瞬で見抜く駄菓子屋のおばちゃん。元芸者さん。
備考:泉ちゃんの駄菓子屋から豆腐屋までの2度の「自分で取りなさい」の孤独感
次回45作は御前様最終作。その後も男はつらいよの世界では引き続きご存命。
マドンナ(理髪店オーナーの蝶子さん):寅次郎とはともだち
注目:朝日印刷に犬(ポチ)がいたことが判明
注目:御前様「私はいつかこの男に殺されるでしょう」
注目:満男セカンドキス。くちびるはファースト
注目:泉ちゃんの将来に対する暗示となる蝶子さんの結末
マドンナ(満男下宿先の葉子さん 瀬戸の2人の他人の空似さんの1人):寅次郎のことが好き
注目:くるまやの新店員木村かよさん初登場
注目:御前様にかわって娘の冬子さん自分の娘を連れて再登場
注目:ひろしのもてあます父性炸裂
注目:満男大学卒業就職きまる
備考:くるまやの前を浜崎伝助氏が通りかかる
備考:寅次郎マフラーここから
マドンナ(主婦兼写真家の典子さん):寅次郎とはともだち
注目:どことなく寅次郎が帰ってこない日々の描写
注目:くるまやは完全にさくら経営
注目:最終作覚悟のため、ここで終わった場合菜穂ちゃんとの今後も予感(不確定&前途多難)
注目:秘書のゆかりさんは中村君とこの年結婚
次回最終作。ロケ当時の事情を知っている方は、ハリがムネさけないように深呼吸。全てのファンへの最大のサービスエピローグ。
満男マドンナ(泉ちゃん):満男のことが好きだといってるだろこんにゃろめ
マドンナ(神戸の芸者あがりのご婦人さん 話しのみ):不明
マドンナ(歌手のリリーこと清子さん):寅次郎のことが好き
注目:寅次郎が帰ってこない日々
注目:満男から見た厳選マドンナ列伝5名様。かがり(29作)さん、螢さん(30作。49作にも登場予定だった)、朋子(32作)さん、真知子(40作)さん、リリー(11作、15作、25作、48作)さん。
注目:砂浜のダンダダダダンダンダダダダン
注目:リリーの母、再登場
注目:寅次郎がカバンを神戸のひとに渡して 終
今回アマゾンプライムで連続鑑賞できたことで、全体を通してのある家族の時間経過を描くドラマとして別の味わいがありました。そして、締めくくりにひとつの気づきを書いておきます。マニアのなファンの間では当然だとかありえないとかご意見があるかもしれませんが、今あたまに浮かんでいることなのでおおめにみてください。寅次郎の真のマドンナは誰なのか。くしくも最終作で満男の口から記憶に残るマドンナが5人語られますが、挙げられた5人よりも、48作通してみた今あまたに浮かぶのは、それを誰に語らせているかに注目しています。
寅次郎にとって最も夢見た人、それはリリーではなく、さくらです。寅次郎は映画に映らない時間にも、マドンナやその家族に会っていると思われます。中には足繁く通ったと思われるマドンナのご家族もいらっしゃいます。しかし、僕の頭に浮かぶ女性の元に通った回数はそれらとは桁違いの回数です。いままでの視聴では気づけませんでした。
ある人物が「おじさんは、たまに言い寄られることもあるけど逃げてしまうんだ」と語っています。それを受け入れられない理由が寅次郎にはおそらく無意識にあったんじゃないでしょうか。それに気づいたのは2つの点からです。ひとつは小さなおはじき。もうひとつは夢見る回数です。
おはじきは寅次郎にとって生まれてはじめて手に入れたぬくもりだったんでしょう。なんどもなんども夢みる度にその人に日本どこかでも会いに行くのです。その人の最愛の息子の成長も見守った寅次郎の人生は満たされていたはずです。またいつか視聴したいと思います。そうだとすると男でなくてもつらいね。
2017年03月26日 更新完了。
2018年09月07日 各話のプライムへのリンクがわかりやすいように再生ボタンアイコンをつけました。
2018年11月03日 とろ生デジオ(Pocast)にて新作についての期待と妄想を話しました
男はつらいよ シーズン5 を語る たこ焼きと半熟煮たまごのつゆ
余韻を味わう、2つの関連作。
A. 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇
寅次郎はその世界で旅を続け帰ってこない未来
2017年6月、男はつらいよハイビスカスの花 特別編を鑑賞。リリーさんとのなれそめとしてわすれな草と相合傘がダイジェストで紹介されたあと、いつもの主題歌が流れました。すこしアレンジされた雰囲気の違うイントロに続いて聞こえてきたのは八代亜紀さんの声。その歌声もすばらしかったです。しかし、もういないんだなと思い出すと目が梅雨入りしました。カタツムリやカエルやホタルがたのしそうです。
B. おとうと
迷惑をかけながら生きる寅次郎の結末を描く(のような物語)
がんもどきの煮たの と おいもの煮っころがし
オープニング主題歌の変遷についてはさすらいの月虎さんでまとめられています。
君は今日からティーティーウーだsvの映画の感想サイトへ 戻る。
トップの写真はMichiyo@flickrさんの写真。手のひらの赤いおはじき。
31作目 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
マドンナ(演歌歌手の京はるみさん):寅次郎とはともだち注目:六日町は不明ながら新潟市内を転々とする。
備考:梅太郎(たこ社長)に秘書のゆかりさん登場
32作目 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
マドンナ(和尚の娘朋子さん 3人の他人の空似さんの1人):寅次郎のことが好き注目:ひろしのお父さん3年前に亡くなっている(俳優さんの他界をうけて)
注目:ひろしの上の兄家族と二番目の兄と姉再登場
注目:ひろし、父の遺産を全額会社に投資、オフセットを導入。
備考:いつもの夢でなくリアルなあくむ。野中の一本杉からの旅先(備中高梁)スタート
備考:しまなみ海道建設中の因島で幕
33作目 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎
マドンナ(美容師でフーテンの風子さん):寅次郎のことが好き注目:梅太郎(たこ社長)の2代目娘あけみさん登場
注目:登、久しぶりに登場(お嫁さんの見送る寅次郎の背中)
34作目 男はつらいよ 寅次郎真実一路
マドンナ(証券会社の課長さんの奥さん):寅次郎のことが好きで利用する注目:満男ブラバン仲間のジョシ登場
備考:怪獣ギララ夢に出てくる銀髪寅博士が未来のミヤポンっぽくてびっくり。
備考:娘による寅最低評価。またひろし最高評価
備考:コーラス里の秋の美声にこしぬかしますのでご用心
35作目 男はつらいよ 寅次郎恋愛塾
マドンナ(旅先で亡くなったおばあさん孫若菜さん):寅次郎とはともだち注目:行商の商材が委託であることが明らかに
注目:ひろし、1作目での寅次郎からの恋愛指南を思い出すも満男聞きたくないとスルー
備考:朝日印刷の工場内でシャワーが浴びられることが判明
備考:1時間8分あたりでシーズン1のエンディングシーケンスからのシーズン2的後半スタート
36作目 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
マドンナ(式根島の学校の先生真知子さん):寅次郎とはともだち注目:午前様英語を話す。(通じないけど、マイコさんの件から進歩されてる)
注目:諏訪邸の二階登場
備考:マニアの間では話題らしいあけみの露天入浴
注目:32作で朝日印刷に導入したオフセットにより工場では余剰人員が発生。工員のトシオさんとの別れに涙する秘書のゆかり(工場の中村くんと交際中)さん
注目:大空小百合さん最終作にしてこれまでとは別キャストさん
注目:ぽんしゅうとは別にきゅうしゅう登場
注目:満男がラブレター、差出人はちゃこさん
注目:寅次郎、店番をこなす。
備考:旅芸人の座長さん俳優さん公開直後他界
備考:ぽんしゅうの商売に使うコンピュータ占い機はアイレム製
37作目 男はつらいよ 幸福の青い鳥
マドンナ(旅芸人一座の大空小百合さん):寅次郎とはともだち注目:32作で朝日印刷に導入したオフセットにより工場では余剰人員が発生。工員のトシオさんとの別れに涙する秘書のゆかり(工場の中村くんと交際中)さん
注目:大空小百合さん最終作にしてこれまでとは別キャストさん
注目:ぽんしゅうとは別にきゅうしゅう登場
注目:満男がラブレター、差出人はちゃこさん
注目:寅次郎、店番をこなす。
備考:旅芸人の座長さん俳優さん公開直後他界
備考:ぽんしゅうの商売に使うコンピュータ占い機はアイレム製
38作目 男はつらいよ 知床慕情
マドンナ(北海道獣医の娘りん子さん 3人の他人の空似さんの1人):寅次郎とはともだち注目:とらやの団子を作りに職人さんがきている。前からいらした(!?)
備考:先端恐怖症、あんこ苦手
備考:大物俳優さんをとりかこむ群像に埋没する空気な寅次郎
次回39作目で、長らくゲスト男性の引き立て役になってきた寅次郎が久々の主役を張ります。今シーズンレギュラーだったあけみさん卒業でもあり、パターンを破りながら家族についてロードムービー風に語つつシーズン4完結です。
39作目 男はつらいよ 寅次郎物語
マドンナ(宿で隣部屋にいた隆子[タカコ]さん):寅次郎とはともだち注目:寅次郎エピソード0短編がプロローグシーケンス。こども寅とセーラー服の子供さくら
注目:if もしも寅次郎が家族を持っていたらを垣間見せる映画
注目:リンゴ屋の息子さん登場
注目:秘書のゆかりさんと工場の中村くん仲良くランチ
注目:40作目からの最終シーズン5に向けての満男の苦悩と優しさ真面目さを暗示
注目:このタコはお前の息子か?
注目:パートさんや職人さんも働く中座敷でお神酒と御節でくつろげるヒロシ
注目:梅太郎(たこ社長)の娘あけみさん最終作
備考:ぽんしゅうの肩書き、こいわのぽんしゅう
次回40作から泣いても笑っても最終シーズン5といたします。満男を主人公としたラスト8作です。終わらないで。
男はつらいよ シーズン4 を語る桜餅とどら焼き
💼シーズン5
40作目 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
マドンナ(女医の真知子さん):寅次郎とはともだち注目:とらやに正規雇用従業員三平さん登場
注目:とらやがくるまやに変更。物語上は変更されておらず。あたまの中でとらやに置き換えて鑑賞しったら良
注目:ひろしの前で大学出てないから寅みたいになる発言のおばちゃん。黙って去るひろし
注目:20作のワットくん事件について大学で語る寅次郎
次回41作は海外の旅ですが、前シーズンまで以上に他人様の人生を描くお話となり、その次の42作からいよいよ最終章に入ります。一作一作が最終作として鑑賞。
41作目 男はつらいよ 寅次郎心の旅路
マドンナ(海外ツアコンの久美子さん 3人の他人の空似さんの1人):寅次郎には関心がない注目:プロローグから本編スタート。というか全編夢かも
注目:満男、予備校生に
42作目 男はつらいよ ぼくの伯父さん
満男マドンナ(泉ちゃん):満男のことが好きマドンナ(泉ちゃんの親戚の寿子さん):寅次郎には関心がない
注目:寅次郎、浅草に戻らず
注目:男はつらいよ史上稀なハッピーエンド作品
備考:きゅうしゅうの仲間はめだまのやす
Google Mapでは埋め込みで高速使わないオプションが設定できないようです。実際には片道27時間、往復54時間以上かかったと思われる満男の旅路。
43作目 男はつらいよ 寅次郎の休日
満男マドンナ(泉ちゃん):満男のことが好きマドンナ(泉の母親礼子さん):寅次郎には関心がない
注目:満男大学生に
注目:オレたち一家
注目:引き続きハッピーエンド作品
44作目 男はつらいよ 寅次郎の告白
満男マドンナ(泉ちゃん):満男のことが好きマドンナ(昔馴染みの女将聖子さん):寅次郎のことが好き
注目:寅次郎、恨みに思っていた母菊を許す(結末に向け、ゆっくり調和が取れていくシリーズ)
注目:泉ちゃん4部作最後のハッピーエンド作品
備考:泉の孤独を一瞬で見抜く駄菓子屋のおばちゃん。元芸者さん。
備考:泉ちゃんの駄菓子屋から豆腐屋までの2度の「自分で取りなさい」の孤独感
次回45作は御前様最終作。その後も男はつらいよの世界では引き続きご存命。
45作目 男はつらいよ 寅次郎の青春
満男マドンナ(泉ちゃん):満男のことが好きマドンナ(理髪店オーナーの蝶子さん):寅次郎とはともだち
注目:朝日印刷に犬(ポチ)がいたことが判明
注目:御前様「私はいつかこの男に殺されるでしょう」
注目:満男セカンドキス。くちびるはファースト
注目:泉ちゃんの将来に対する暗示となる蝶子さんの結末
46作目 男はつらいよ 寅次郎の縁談
満男マドンナ(瀬戸内の看護婦亜矢):満男のことが好きマドンナ(満男下宿先の葉子さん 瀬戸の2人の他人の空似さんの1人):寅次郎のことが好き
注目:くるまやの新店員木村かよさん初登場
注目:御前様にかわって娘の冬子さん自分の娘を連れて再登場
注目:ひろしのもてあます父性炸裂
注目:満男大学卒業就職きまる
備考:くるまやの前を浜崎伝助氏が通りかかる
備考:寅次郎マフラーここから
47作目 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様
満男マドンナ(先輩の妹郵便局員の菜穂ちゃん):満男とはともだきマドンナ(主婦兼写真家の典子さん):寅次郎とはともだち
注目:どことなく寅次郎が帰ってこない日々の描写
注目:くるまやは完全にさくら経営
注目:最終作覚悟のため、ここで終わった場合菜穂ちゃんとの今後も予感(不確定&前途多難)
注目:秘書のゆかりさんは中村君とこの年結婚
次回最終作。ロケ当時の事情を知っている方は、ハリがムネさけないように深呼吸。全てのファンへの最大のサービスエピローグ。
48作目 男はつらいよ 寅次郎紅の花
満男マドンナ(野田さん 話しのみ):不明満男マドンナ(泉ちゃん):満男のことが好きだといってるだろこんにゃろめ
マドンナ(神戸の芸者あがりのご婦人さん 話しのみ):不明
マドンナ(歌手のリリーこと清子さん):寅次郎のことが好き
注目:寅次郎が帰ってこない日々
注目:満男から見た厳選マドンナ列伝5名様。かがり(29作)さん、螢さん(30作。49作にも登場予定だった)、朋子(32作)さん、真知子(40作)さん、リリー(11作、15作、25作、48作)さん。
注目:砂浜のダンダダダダンダンダダダダン
注目:リリーの母、再登場
注目:寅次郎がカバンを神戸のひとに渡して 終
真のマドンナとは誰だったのか
今回アマゾンプライムで連続鑑賞できたことで、全体を通してのある家族の時間経過を描くドラマとして別の味わいがありました。そして、締めくくりにひとつの気づきを書いておきます。マニアのなファンの間では当然だとかありえないとかご意見があるかもしれませんが、今あたまに浮かんでいることなのでおおめにみてください。寅次郎の真のマドンナは誰なのか。くしくも最終作で満男の口から記憶に残るマドンナが5人語られますが、挙げられた5人よりも、48作通してみた今あまたに浮かぶのは、それを誰に語らせているかに注目しています。
寅次郎にとって最も夢見た人、それはリリーではなく、さくらです。寅次郎は映画に映らない時間にも、マドンナやその家族に会っていると思われます。中には足繁く通ったと思われるマドンナのご家族もいらっしゃいます。しかし、僕の頭に浮かぶ女性の元に通った回数はそれらとは桁違いの回数です。いままでの視聴では気づけませんでした。
ある人物が「おじさんは、たまに言い寄られることもあるけど逃げてしまうんだ」と語っています。それを受け入れられない理由が寅次郎にはおそらく無意識にあったんじゃないでしょうか。それに気づいたのは2つの点からです。ひとつは小さなおはじき。もうひとつは夢見る回数です。
おはじきは寅次郎にとって生まれてはじめて手に入れたぬくもりだったんでしょう。なんどもなんども夢みる度にその人に日本どこかでも会いに行くのです。その人の最愛の息子の成長も見守った寅次郎の人生は満たされていたはずです。またいつか視聴したいと思います。そうだとすると男でなくてもつらいね。
2017年03月26日 更新完了。
2018年09月07日 各話のプライムへのリンクがわかりやすいように再生ボタンアイコンをつけました。
2018年11月03日 とろ生デジオ(Pocast)にて新作についての期待と妄想を話しました
男はつらいよ シーズン5 を語る たこ焼きと半熟煮たまごのつゆ
余韻を味わう、2つの関連作。
A. 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇
寅次郎はその世界で旅を続け帰ってこない未来
2017年6月、男はつらいよハイビスカスの花 特別編を鑑賞。リリーさんとのなれそめとしてわすれな草と相合傘がダイジェストで紹介されたあと、いつもの主題歌が流れました。すこしアレンジされた雰囲気の違うイントロに続いて聞こえてきたのは八代亜紀さんの声。その歌声もすばらしかったです。しかし、もういないんだなと思い出すと目が梅雨入りしました。カタツムリやカエルやホタルがたのしそうです。
B. おとうと
迷惑をかけながら生きる寅次郎の結末を描く(のような物語)
オープニング主題歌の変遷についてはさすらいの月虎さんでまとめられています。
君は今日からティーティーウーだsvの映画の感想サイトへ 戻る。
トップの写真はMichiyo@flickrさんの写真。手のひらの赤いおはじき。
寅さん全話まとめお疲れ様でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
返信削除色々と思うところはありますが、なんだか観終わってしまうのが寂しくて
時折立ち止まったりしながらも最終話に向けて進めています。。
さくらの時季もすぐそことなってきましたね🌸
どうぞ、うららかで美味しい春をお過ごし下さいませ🍀
連続視聴継続中なんですね。おつかれさまです。
削除いろいろ思うところが出て来ますよね。
初見で連続視聴された方の、そのいろいろについておききしたいところです。
そちらもうららな春をおすごしください。