2014年10月15日水曜日

早朝の佛通寺でオゾンとフィトンチッド狩り

オゾンとフィトンチッド狩りに早朝の佛通寺に行きました。二日連続です。

三原市街地から山に入って行くと車載の温度計がどんどん下がっていきました。海のほうだと13度くらいでしたが、現地は7度。体感温度はもっと低かったです。
昨日も朝来たんですが、台風一過ということもあってか、茶店は開かれ電気がついてました。茶店のおかみさんが参道に散乱した台風の忘れ物の枝や幹をひとりで掃除されていました。

ふとみると池のほとりに牛柄のヌコさんがいらして、誰もいない参道に立ち入った部外者である僕を警戒して落ち葉み身を隠していました。ただ、いかんせん白と黒の牛柄なので落ち葉の緑があいまって、ソラリゼーション三毛猫といったステルスっぷりです。

オゾンとフィトンチッド狩りですっかり浄化され、いいひとになってしまった僕は、ヌコとは対照的にパクパクと無防備によってくるコイたちに、ちょうど持ち合わせていたエアエサを振る舞ってやりましたが、さっきまでのパクパクっぷりから一点。醒めた視線で口をとじ池のすみずみに散っていきました。その様子はまるで一足先の紅葉をみるようでした。

二日目は茶店は閉まっていて、玄関先の台におかれた座布団の上でまんまるい牛が寝ていました。そういえば昨日、帰りにおかみさんが牛に話しかけていらしたのでうかがってみると、あの牛いやヌコはモミジさんとおっしゃるそうでした。台の上でまるまっているモミジに近寄ってみると、フカフカでまんまるです。

そして、なんとモミジの傍らには、モミジがおかみさんに自慢するために置いたと思われる新鮮なチューチューがかざってありました。ナムー。でも、えらいねモミジ。
自慢のお供えをアップにすると、僕的にはちょっとプチ驚くので小さくしてますが、画像は別タブで開くと実寸は大きいので見えるかもしれません。座布団の上に備えてあります。



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