2016年1月3日日曜日

☃moo - 雪の子ムースケーキさん期間限定の旅


☃moo - 雪の子ムースケーキさん期間限定の旅
北斗七星座生まれ要冷蔵の「矢崎むうす」が尾道で過ごした忘れられない1日を記録したファウンド・フッテージビデヨ。

しゃべるラー油ブログ用の動画から4、5年。しゃべる商品の動画を制作しました。そんなことはすっかり忘れていたんですが、セブンイレブンさんの棚で目があった瞬間もう脳内絵コンテが勝手に出来上がってしまいました。

ショートムービー「☃moo」です。

バカじゃないん?

様奥の第一声は「バカじゃないん?」でした。「なんで普通に食べて味とか紹介せんのん?」そう言い放つ様奥の目は物語ったいました「やらしい感じしかせんのですが…誰が望んでこんなものになるん??」ごもっともです。

寺倫マークがついた理由

当初の映像では、夜の散歩の飲食シーンがもっとしっかり描写されており、さらにベッドシーンももっと濃密に描かれていました。それを「えーー」と騒ぎながらご覧になった様奥はラストの「食べてくださいよ」のセリフで軽蔑の沸点が超えてしまいました。ちょっと良くなさすぎる。これはいけんと思う。いつもなら「全然面白くないけど、まぁあんたがえんじゃないん?」とおっしゃるのにです。それを受けて家族個別にラッシュした結果、大胆な編集を付け加えることにしました。修正後のバージョンをわかるように「寺倫マーク」をつけました。

元旦パブリッシュしたかった思い


元旦パブリッシュを目指して12月下旬の週は、時間があればちまちま制作を進めていました。落胆した表情で「あぁ、元旦パブリッシュできんかったなぁ」というと娘は「え、これ正月となんか関係あるん?鏡餅に見えるとか?」などと言われました。そうです。内容は正月とは関係はないんです。ただ、視聴してくださってる皆さんが正月のひと時、ちょっと旅気分を味わえたらいいかなと思ったんです。そのあとセブンイレブンの棚で雪の子ムースケーキを見つけた時、身近かに感じたりフフフと思ってもらえたら最高じゃないですかって思っただけなんです。だって関東とかではすでに店頭から消え始めているらしいので祭り感を体験いただくには1日でも早いほうがいいんです。それに絵的にあけおめ感あるじゃないですか。ない?

7日間で撮影した1日

ビデヨは1日という設定になってるんですが、仕事で出かけた時や墓参り行った時など7日にわたって撮影しています。最後の渡船のシーンは尾道渡船さんにもご協力いただき何往復もさせていただきました。さらにシナリオを知らない様奥も監督に言われるがままに寒空の中、尾道水道を何往復もして桟橋のおっさんを撮影してもらいました。この7日間は出かけるたびに傍にはいつも矢崎むうすさんがいたので、僕にとってはもう他人とは思えない感情移入っぷりです。全国で僕ほど多分雪の子ムースケーキにあたたかい想いを感じている人間はいないんじゃないでしょうか。

矢崎むうすさんのキャストは何体いたのか

娘はそこが気になってたようです。様奥は一体だと思っていたようですが、もちろん違います。最初の子に出会ったのは、娘の塾の送迎に行った時、帰りに寄ったセブンで娘が「この子がすごく可愛い!」と指差したのがきっかけです。なるべくにたような顔の子を探そうと思ったんですが、見れば見るほどどの子も個性的でかわいく思えてきました。矢崎むうすさんがいくついたのかはここでは申しません。だって、アンパンマンの論理で矢崎さんは人だったんですから。

プレゼントは矢崎さんをイメージして探しました

もちろん探したのはセブンイレブンさんの店内です。最初はレトルトなどのドライフーズの棚やスウィーツの棚を探したんですが、パンの棚の隅っこでアオハタさんを見つけた時は「オォ!」と声が出ました。店員さんに聞こえたかもしれません。怪しくてすいません。ちなみに雪の子ムースケーキはジャムありでも、無しでも美味しかったです。


コンビニやスーパーはアレンジの醍醐味

次男は掛け方が雑すぎると言ってましたが、その割にはよく似合ってたと思います。思い出すと胸が熱くなってきました。胸焼けとかじゃなくて。さらに今更思い出すと、中の土台の部分にサクッとタルトな生地があったりして飽きのこない食感と風味を楽しめました。ありがとう矢崎むうすさん。

泣いているんじゃない

遠くでよく見えませんが、泣いているように見えますか?これ、カメラさんに片手で必死に指示を出しているんです。もっと左に寄ってとか、影に隠れてとか。そんな指示の意味わかるわけないです。申し訳ありませんでした。

豊かな潮風が瀬戸内海に吹いていました

美味しい食材を育む瀬戸内海に浮かぶ渡船。10分程度の船旅を楽しめる市民の足の下にはそんな豊かな内海が広がっています。それまでは、出かけたついでに撮影したシーンばかりですが、このシーンだけはタイトルバックにもってこいだと思って撮影しました。寒すぎるて怒っているのかと思いきや、僕が様奥よりも矢崎さんに駆け寄ったことがいけなかった様です。だって、早く撮影を終わらせないと様奥が寒い時間が延びるじゃないですか。すぐに機嫌を直して「どんなになるん??」とたずねてくれたんですが、ちょっと一言では言えませんでした。

ポスター(サムネイル)案でまたもめる


A案

B案
個人的にはB案が気に入ってたんです。娘はB案はありえない。餅に見える。とA案を推してきました。ただ、この絶景で幸せそうな矢崎さんのシーンを使うことは異論は出ませんでした。
たぶん僕がB案を気に入ったのは、7日間ともに過ごした思い出が大きすぎて、矢崎さんが瀬戸内海を眺めてきっと一番喜んでいた瞬間だろうと思ったからなんです。でも、それは僕にしかわからない心境です。娘の言うように、みんなにはわからない。セブンのあのお菓子だとすぐにわかった方がピンときてくれる人がいらっしゃるという意見は腑に落ちました。なので公開版にはA案を、副音声版にはB案を使うことにしました。これで僕は満足です。様奥も内容的に気はすすないけどパブリッシュに合意してくれました。

副音声版はイヤホンでどうぞ

 
右の音声が娘の最初のラッシュ試写の様子です。映像終了後の左の音声は様奥の最初のラッシュ試写の様子です。ご興味のあるオカシナ方にはこのビデヨで真剣な家族会議の様子をゆるくお聞きいただけます。

これが、家族と視聴してくれている皆さんとの映像やブログを通した最高に楽しいコミュニケーションです。そのインフラを提供してくれるYouTubeさん、Googleさん、視聴者の皆さん、家族のみんなありがとうです。そうして僕の2016年はまた始まりました。

Welcome New Year 2016 今年も皆さんに幸多かれと祈念して。

追記 2016.01.04

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