1人前の茶碗蒸(仮)が3分で完成

1人前の茶碗蒸(仮)が3分で完成
おいしそうな茶碗蒸し。でも、作るのはなかなか手間と時間がかかります。

まして一人前だけともなるとなおさら。そのために回るたこ焼き専門店にいくのも違う気がします。たこ焼きなら何皿注文しても様奥スルーしてくれるのに、茶碗蒸しを何個も注文してると　調子にのらんといて！　とワイフストップがかかります。たこ焼きはいいのに、なぜ茶碗蒸しはダメなのか、まだまだ研究テーマは多いです。

材料をあつめます。まずはエビ。

エビが入っているものといえば、かっぱえびせんを思い浮かべますが、あれはエビ以外にもカニとかいろいろ入ってますし、第一茶碗蒸しの中のメイン素材としてのルックに難があるでしょう。そこで以下のヌードル。これならいつでもお湯だけでプチプチなエビが手にはいります。

スパイスキッチン トムヤムクン フォースープ
カップヌードルズ トムヤムクンヌードル

よく考えたらプレーン カップヌードルにもエビ入ってたんでした。

次に椎茸と鶏肉

茶碗蒸しに椎茸は必須です。もし椎茸がなかったら茶碗蒸しもプリンに思えてしまうかもしれません。いま考えたら、永谷園さんのお吸い物でもよかったのかもしれないんですが、まぁまつたけの香りが強いとイメージする庶民的な茶碗蒸しから遠のいてしまいますしで以下からチョイスしました。

サッポロ一番 カップスター 松茸香る温そうめん 白だし仕立て

最後にメインのたまご

たまごは茶碗蒸しの主役です。これに出汁を加えて蒸して固めたら茶碗蒸しで、砂糖で甘くして蒸して固めたのがプリンです。さらに焼けば焼きプリン。だから、ほんと紙一重なんですよ、茶碗蒸しとプリンは。しかも、プッチンプリンは上品に水っぽいですから、茶碗蒸しにぴったりです。カスタードクリームかってくらい硬いプリンだと茶碗蒸しにはむきませんから。

ついに完成、茶碗蒸し(仮)

みためで唯一残念なのは三つ葉が豆苗になってるってことくらいでしょう。あ、あと麺つゆもすこし加えてます。どうみても立派な茶碗蒸し。食欲をそそります。かかった時間はたったの3分。3分間はプッチンプリンスタッキングしながらカップ麺ができるのを待ってるだけです。

んまい！

もう香りからして茶碗蒸しなんです。麺つゆと椎茸がいい仕事してます。口に含んで広がるたまごやエビのとろとろ食感。これを茶碗蒸し以外と答える人は全国のてらみなとさん100人中23人くらいでしょう。完璧です。

飲むプッチンプリンでモバイル茶碗蒸し

となると、散歩中や行楽中に茶碗蒸しが食べたくなった時どうするのか気になりますよね。大丈夫です。プッチンプリンオーレとサッポロ一番 カップスター 松茸香る温そうめん 白だし仕立てがあれば、いつでもどこでも茶碗蒸しの風味を楽しめます。ただ、このドリンクにはカラメルが含まれているので、本格的にしたいときはちゃんとプッチンプリンで作ったらいいでしょう。

様奥から衝撃の答え

「ビデヨが前は何も考えなくても5分ジャストだったのに、今度は44秒増えて残念」といってると「何ようんかうちようわからん。5分のほうがもうかるん？」と意味不明な会話。さらに
「スーパーやコンビニに茶碗蒸し売りょうるじゃん。100円とか200円とかで。あれのほうが安くて本格的なんじゃないん？」と様奥から何をいってるかわからないお言葉がかけられました。さらに「うちらがせっかく買って帰ったプッチンプリンオーレはおいしかったん？」というので「麺つゆとかの出汁があればね」といったらもう「買わん」とこれまた意味のわからないご立腹モードに。料理の道はきびしく孤独です。