2015年10月27日火曜日

キャラメルチーズケーキ香るキャラメル味


 キャラメルチーズケーキ香るキャラメル味
キャラメルチーズケーキのキャラメル味ですよ、瀬戸内みかんのみかん味みたいな絶対の自信を周囲に照射していました。みればカステラげなたたずまい、こ、これはもしや。



とろ生ケーキプリンなのか?!

そう、もう何年たっているのでしょう。とろ生ケーキプリンに恋し、そしてはぐれてしまってから。その間なんど似たような後ろすがたをみてはドキっとして買って食べてきたのでしょう。

何度も何度もぼくはみんなが知らないところで、とろ生ケーキプリンに再開するために食べ続けてきました。しかし、ことごとくそれは別人でした。人じゃないけど。ずれてしまった世界線をもどすために、何度も何度も食べています。キャラメルチーズケーキはまったくの別人でした。人じゃないけど。

もちぷにゃ

何度も何度も食べ続け、心が折れ続けたぼくは もちぷにゃも買っていました。ほんとはもちなんか食べたくないんです。とろ生ケーキプリンが食べたいんです。ただ、この子はもちなのかぷにゃなのかわかりません。ぷにゃならもちじゃないし謎なので折れた心が癒されるかもしれません。もしかしたら、もちぷ + にゃ かもしれません。もちぷ は何なのかわかりませんが、ニャはわかります。ヌコです。

カップヌードル シンガポール風ラクサ

ココナツ香るとあったのですが、ココナツがブームらしいじゃないですか。ぼくは知りませんでした。ココナツひとたま売ってたりするらしいですが、どうやって食べるのでしょう。というか食べるのでしょうか?飲み物?飾るもの?塗るもの?刺すもの?ミルキーフランスは飲み物ですよ。シンガポール風ラクサはトムヤム クンに近いエスニックなテイストで好きです。




ここら先は、本編の話ではありません。よくわからない方はお読みにならなくても大丈夫ですので引き返してください。お帰り気をつけて、チャオ。







編集難航

ランチに出かけたときは、前回のみたいにヌコたちといい時間がすごせたらいいくらいに思ってたんです。ところが偶然神様のいらずら。世界線は変わってしまっていました。いるはずのない猫婦人が登場したのです。いや、ほんとうにそこにいるはずがないのは僕のほうなのでしょう。

猫婦人のお話は22分におよぶ大ボリュームでした。自然のままにおきたことを受け入れるのがビデヨのひとつの真髄でしょう?そう思った僕は食事シーンをボーナストラックに移動し、トークをメインに編集。お茶を濁すようにヌコとの食事を配置しました。

しかし、様奥から大ブーイング。

様奥「あんたこれ何がいいたいん?これonotterなん?」

て「いや、てらみなとさんですけど」

様奥「駆除とか嫌いとか殺すとか何なん」

て「そうだった」

自然を受け入れても、僕の映像に残すものと残さないものがあります。その傲慢な行為が編集者に許された世界の改変というものなのかもしれません。何百もの世界を改変してきた僕の世界にはめったにないはずの単語が無数に入っているじゃないですか。気付かせてくれてありがとう。

そして1週間後。今度は食事をメインに、トークをボーナスに配置。 食事中にニャウリンガルを多用し、ボーナスはさらりと編集し再度様奥にプレビュー。

しかし、大ブーイング。


様奥「なんなん?たのしい猫と飯でええじゃん。なんでトークを残すん?」

て「あったことだから」

様奥「なんなん、あんたニュースとかの取材の人(ジャーナリスト)なん。これ、みたらせっかく楽しかったのに暗くなるじゃん」

て「まぁそうだよね」

様奥「ならなんで残すん?」

て「なんでだろう…」


カットしてみました。猫婦人のトークを全カット。そして猫との食事に過剰なテロップを加えて編集しました。それなりにお茶を濁したいつもの感じです。

しかし、なにかがおかしいです。これは違う。ビデヨは階段のよごれも、おっさんのシミも写してきたじゃん。カットするとこももちろんあるけど。あ、たまに眉毛書いたり剃ったりするけどそれはビデヨのためじゃなくて日常の世界線をすこしうごかすためだし。みてて気分がよくないからって全部カットするのか?なかったことにするのか?しかもご婦人はすくなくともカメラを回してるのを承知で話して下さったのに、それを全部カットするのか?

肉まんを食べながら考えました。あ、手包み特製豚まんを食べながらです。

再度編集しました。メインの猫との食事のテロップや演出を大幅カット。さらりと自然な感じにしました。10日以上の労力は delete キーで消えました。気分がいいです。
そして、逆にボーナストークを見直しました。ご婦人が言いたいことは何なのか。それは猫が好きだという事なのだ。だとしたら、猫にかこまれた豊かな暮らしが手にとるようにわかるようにしよう。そして、ここが大事なんだけど、猫が苦手な人がなにかの間違いでご覧になった尖った印象を与えないようにまるくしよう。そんなことは誰も望んでない。そう心がけて編集すること数日間。

今度は、娘と次男と様奥が前で再生しました。



様奥が やれやれ もう好きにしたらええじゃん。と苦笑いしながらOKくれました。
長かったです。時間がというより気軽な気持ちででかけたランチが終わるのが。今やっとおわった感じです。猫婦人は猫が大好き。猫たちもご婦人が大好き。彼らにとっての世界の中心はそこだ。そう思いながら帰ったあの日の坂道へ世界線が戻りました。


とろ生ケーキプリンへの世界線はまだ、まったく見えませんが。僕はまだ食べ続けることでしょう。

追記
カットされた映像の一部

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