2018年7月29日日曜日

逆から来る台風に逆コロッケで太刀打ち


逆から来る台風に逆コロッケで太刀打ち


豪雨災害から二週間、台風が逆方向から来ましたよ。逆ってなんですか。


西から来るはずの風雨が東からくる


パラパラをしてるおじさんのようです。ちょうど年代的にドンピシャなんでしょうか?いや、そうじゃないはずです。もっとおじさんです。

逆コロとは何だろう


台風が逆から来るなら、コロッケも逆にして対抗しないと勝ち目がありません。で、コロッケの逆とは何でしょう。

極じゃがをポテサラで包む



これが逆コロ


想像以上にんまいです。見た目もわりといけます。食感リズムの体感はクラシュクッキー入りアイスのようです。ふんわりした中にあるサクサク感。コース料理のひとつにいいと思います。メニューに採用する場合ライセセンスは放棄しますのでどうぞ。

スケコーんまい


どうせ終売するのであろうスケコーとの思い出を心にきざみつけるように連日楽しんでいます。この夏を永遠にです。(ちょっと飲み過ぎだと注意されそうです。あう。)

さ、めんどくさいごたくを避けて次のステップにジャンプはここをクリック


旅人が来ない理由

近年の災害の際に「風評で観光客のキャンセルが相次いでるから助けて」という被災地からのツイートを見かけてました。ほんとだよね、関係ない場所ならいけばいいのに。と思ってました。西日本が被災地にになってはじめて自分たちのこととして考えられた気がします。被災の状況によっては事実と異なる風評ということももちろんあったでしょう。けど、そういうことじゃない増減もあるんです。風評とは世間の評判という意味です。そうじゃないですよね。風評じゃなくて合理的判断なんですよね。気づきませんでした。おはずかしいです。


季節指数による増減

そもそも少ない時期ではないのか、近年傾向からみた自然増減はどうなのか。
そのあたりも結構あります。尾道に関していうと真夏は旅人は減ります。古寺めぐりや、猫探し、お店めぐりから自転車遠征などどれも屋外型体験ですが、暑くてみなさん身動きできない場合が少なくないだろうし、尾道もヒートライランドの傾向が高まり涼しいはずの日陰や路地も暑くて苦行のようでした。そこいくと春や秋はちょっとたびに来た方が、いい町だから住みたいとすぐにおっしゃるほどです。


10年単位での増減

年単位の自然増減についても、実は東日本の災害のあと旅人がじわじわ増えてる感じはしていました。地元ロケの映画やマスコミ案件の出来事がないのに増えていてなんでだろうと店主のみなさんはおっしゃってるほどでした。さらに九州の豪雨で日本の観光地から足が遠のいたこともあり、それらの受け皿が災害を受けてない地域に分散したと考えるのは自然でしょう。それを永続的に維持される正しい数字と見ることはできません。実際20年前尾道はしずかな町で土日といえど駐車場が無いということはなかったのですから。



今回の西日本豪雨災害による増減

交通網や街の機能が回復してるということは重要ですが、旅の動線を考えると、民泊を中心に長期滞在型も増えていますが、滞在中に何をしているかというと、周辺地域への面での観光周遊だったりします。一方高級ホテルへの長期滞在の場合はホテルから出ない宿完結型といってもいいような旅スタイルをよく耳にします。こうしてみると、数として増えているのは圧倒的に民泊です。つまり面としての地域滞在旅行です。すると、はやり一部のエリアの交通網や機能が回復したというのは、滞在地としてのパフォーマンスを100%期待できるとは言い難いわけです。


お金と時間と元気を分けるか

観光客は自分の日頃の疲れをいやし、鋭気を養うためにお金と時間を使いたい。もし、気の毒だから行こうと思うとしたら、それは募金と同じ。時間を募金するのはボランティアと同じ。ボランティアにきてお金はらってありがとう、がんばってって下さいと地元にエネルギーわけてあげる旅です。ドラゴンボールで魔神ブゥとの最終戦で、元気玉にエネルギーをわけた人々のようなことになるかもしれません。終えてみて、そんなことはなかったとしても「大丈夫だろうか」という不安は常につきまといます。


現代人のヒサイのように忙しい日常に何ができるか

旅にはいろいろな側面がありますが、日常の疲れを癒しホスピタリティーのサーブを受けるという面は太い根幹としてあります。時間とお金と引き換えに鋭気を得たいです。時間とお金と思いやりと引き換えに感謝を得て、それをもって鋭気にするには現代の毎日は高度疲労に晒されています。もしかしたら、その現代の日常は人によっては被災と等しい苦行の日々かもしれません。そんな人が被災地の旅先をキャンセルするのを風評と片付けて大丈夫でしょうか。およそ知った上で判断するのはむしろ合理的です。

今回は気分的に大丈夫なところに旅先を変更して、またそこで日常のエネルギーを得て、再び日常に戻って経済を回してくださいと声をかけてあげるくらいのことがあってもいいのではないでしょうか。そんな旅先として立候補した地域の覚悟から出て来るホスピタリティーというものもあると思うんです。(ちなみに僕は旅先としての立候補のスタンスには疑問をもってるひとりですけど、今回は置いときます)


面でなく点として尾道にいらっしゃりたい方へ

結構普通ですし、人が少なく並んだり混雑したりせず快適です。尾道市内だけでぶらぶらするならわりとありなタイミングだと思います。何をするっていわれるとこまりますが、自転車借りて図書館で本読んだり、映画館いったり、アイスやたこ焼きや福福まんじゅうたべたり、立花やひしおまで行って砂浜でビーチグラス探したり、尾道の各てっぺん(高見山展望台、大宝山展望台、瑠璃山展望台)から景色みてみたり写真とったりなんていんじゃないですか。僕はあんまりわからないので、詳しい人や案内所で聞いてください。


逆コロの可能性を今一度探る

ほんとうのコロッケで作れとの天の声


コンビニのコロッケさんは、わりと簡単に衣と中身が分離できます。

衣を内側に忍ばせて


衣ボールをコロッケの中のポテトサラダでつつみます。簡単です。

逆コロ -真打ち-


これもまたこだわりシェフのレストランでオードブルに乗ってでてきてもおかしくないビジュアルです。

んまい


逆コロも逆コロ真打ちもんまいです。おかげで台風がしょんぼりいなくなりました。逆コロ効果てき面でした。しかもんまいしいうことなしです。んまい。

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